理念Our vision
地域の優良企業の未来を守る。
日本企業の99%を占める中小企業。その半数以上の経営者が数年以内に70歳を超え、引退のタイミングを迎えます。少子化などの背景もあり、後継者不足で廃業の危機に直面している企業も数多く存在します。ましてや人口減少が進む地方都市では、事業承継問題はより深刻です。
では、この問題を解決できるのは誰なのでしょうか? それが、私たちユナイテッド・フロント・パートナーズ。私たちは、首都圏に偏在するM&Aアドバイザリーではなく、地方に拠点を構え、オーナーの立場になって事業の継続を支えます。
地元に根差して事業を行ってきたオーナーが、人生をかけて作り上げてきた企業を売却する。私たちは、その大きな決断の瞬間を、より良いものにしていきたい。地域密着型のM&Aアドバイザリーの先駆けとして、地域で働く人々によりよい未来を残したい。
この志に共鳴する方とともに、経営のバトンをよりよい形に繋いでいきたいのです。
地方創生 M&ARegional revitalization
なぜ? 地方に特化したM&Aアドバイザリーなのか。
世界に冠たる有名企業がひしめく大都市。そこで行われるM&Aは、事業のシナジーや生産性の向上などを見通し、クールで合理的な判断が優先されるもの。一方、地方の経営者は、その地域や文化の中で生き、事業譲渡や経営統合の経験はほぼない。にもかかわらず、売却する自社は、人生をかけて育てた“我が子”です。
譲渡先となる大手企業とは、情報力も経験値も雲泥の差があります。その上、仲介者まで都市型M&Aの価値観で動いていたら・・・? 「それで、本当に守りたいものを守れるのか」「地方企業のオーナーは、こうしたM&Aに満足できているのか」。それが、設立の発端になりました。
私たちは、地方拠点の良さを活かしオーナーの元に何度も足を運び、思いに寄り添います。また、金融機関のように特定の関係先を優先的に紹介するといったことはなく、より適切な企業とのマッチングを行います。さらに、私たちが支援を行う中小企業の経営者の多くが、自ら現場に出て売上をつくる事業の当事者。そのサポート役として、膨大な事務負担も対応します。
地方に根を下ろし、すぐ近くで、事業承継の成功をサポートすることが、私たちの存在価値だと思っています。
経営者と向き合うNegosiate with executive
経営者から一目置かれる
“プロフェッショナル”へ。
私たちが向き合う企業の多くが、地方経済を支えてきた優良企業。また、地域の産業を支える特殊な技術やノウハウを持つ、かけがえのない企業ばかりです。そのため、後継者がいないという理由で廃業するとしたら大きな損失です。無論、そこで働く社員にとっても。
とはいえ、地域で輝く企業の経営者から信頼を獲得するのは、容易なことではありません。さらに、企業の数だけ経営者がおり、その人間性も多様。だからこそ、ここで得られる経験も多岐に及びます。
どうすれば信頼され、心を開いていただけるか。財務や税務などの知識をどこまで磨けば役に立てるか。その道のりは、生易しいものではありません。ですが、積み上げた努力の先には、新しい自分が待っている。M&A成立までの、長い時間をかけ築かれた関係から得られるものは、単なる経営ノウハウや地域ネットワーク以上のものがあります。だからこそ、挑戦する価値があるのです。